物件活用プレゼン提案（リノベーションまちづくり事業）

特定のエリアにおいて様々な事業者や不動産オーナーが協力して、テーマ性をもった連続的なテナント誘致により、エリア価値を向上させていこうという取組 エリアリノベーション（リノベーションまちづくりとも言う）が全国的に行われてきています。豊橋市でも、2019年頃から様々な方の取組みが始まっており、エリアリノベーションの機運が高まりつつあります。今年度は、対象物件２件（旧 中部コインビル、豊鉄ターミナルビル上層階部分）に対して事業提案を行いたい事業者・未来の事業者を募集しました！（※募集は終了しています。）

第１回は、まちあるきをしたうえで、エリア特性に関するワークショップを行いました。[第１回の様子]
今回は、第１回を踏まえて、物件の活用コンセプト提案を両物件の大家さんに対して行いました。
大家さんらからは、おぼろげな理想的な借り手のイメージが形で示されてことへの期待も見えながら、「実際に事業を行う人の人物像やもう少し具体的な収支の見通しを示して欲しい」と改善の指摘もありました。
最終プレゼンまでに、今回提案した活用案を実現するための建築計画・事業計画・募集計画を策定していきます。
最終プレゼンは動画配信予定です。詳細決まり次第アップいたします！！

豊橋でのリノベーションまちづくり沿革

2019年：Toyohashi Renovation Meeting プロジェクト
2020年：豊橋市によるリノベ講演会により関心のある方々へのアプローチ
2021年：Renovation talk 2回実施. 意志ある大家からの物件提供と物件活用準備ワークショップ実施
2022年：ワークショップでエリア構想検討、空き店舗・ビルの大家への活用提案プレゼン

今後の予定

12/18 (Sun) 18:30-20:30 ファイナルプレゼンテーション at PLAT創造活動室A（一般観覧可能）（予定）

各班提案概要

	『Tea-pot』・・・ハーブの栽培(3F)、加工(2F),販売(1F)を一貫して行い６次産業化を旧 中部コインビルで実現しようという提案。
	『SELF USED BOOKs』・・・古書専門無人貸棚店を作ろうという提案。かつて近くにあった古本屋やまちなか図書館など、本のある地域への入り口として。
	『En counter』・・・アートを通じて、偶然人が出会う場を創出しようという提案。
	『まちなかPORT』・・・BOXショップ, スペース貸しをして、情報発信拠点を作ろうという提案。
	『Blend inn』・・・学生同士が混じり合い、まちにとけこむ場所にしようという学生シェアハウスの提案。
	『imaリビング』・・・学生たちのフロア内での交流を促進できるような学生シェアハウスの提案。

---

空き店舗・空きスペースの提供や利用で、このプロジェクトにご協力頂ける方は、ぜひお問い合わせよりご連絡ください。