まちなかインキュベーション#6.やっぱりおいしい♪ボネライス【bone rice】
2025.01.24(金)

豊橋市の水上ビルに2025年1月に誕生した「bone rice(ボネライス)」。ちょっとユニークなこの店名は、店主である澤山さんのニックネームに由来し、親しみを込めて「ボネ」と呼ばれています。そんなbone riceは、小さなカップ丼とおにぎりのテイクアウト専門店です。店内には、味にとことんこだわったメニューが所狭しと並び、訪れる人々を楽しませています。今回は、明るく元気な澤山さんに、意外な一面も含めてお話を伺いました。

Q1.なぜこの場所を選んだのですか?
水上ビルでの営みに魅力を感じ、「ここしかない」と思ってこの場所を選びました。人気のある物件と聞いていたため、当初予定していたタイミングで開業できず苦労もありましたが、それでもこの場所を選んで本当によかったと思っています。
Q2.お店のこだわりやターゲット層について教えてください
地元産のお米と三河海苔にこだわり、”冷めても美味しい”をコンセプトに掲げています。水素水でふっくらと炊き上げたお米が特徴で、その風味豊かな味わいが多くの方に愛されています。カップ丼は電子レンジ対応なので、場所を選ばず手軽に楽しめます。ランチだけでなく、自宅での夕飯用に購入される方も多いです。おにぎりは、大人から子どもまで楽しめるよう、味にアクセントを加えたバラエティ豊かなメニューを揃えています。金額設定にも気を遣っています。このお店を通じて、食べ物や接客を通じて元気をお届けしたいと考えています。老若男女、どなたでも大歓迎です。
Q3.まちなかインキュベーション補助金についてどのように知りましたか?
豊橋まちなか情報ステーションのホームページを見て、この補助金のことを知りました。それ以前から、豊橋商工会議所や愛知県よろず支援拠点に開業について相談していましたが、この補助金を知ったことで、開業がより現実味を帯びてきました。

お昼に食べるもよし、夕飯で「チン」して食べるもよし

ほかほかのおにぎり(開店直後がオススメ!)
Q4.地域への貢献について、どうお考えですか?
カップ丼は当店の人気商品であり、将来的にはイベントに出店して販売したいと考えています。また、水上ビルの近隣店舗との連携も視野に入れています。近々、イートインを受け入れてくれる店舗ができると聞いていますので、例えばおにぎりやカップ丼を手に、そのお店で食べていただくのもよいですね。水上ビルではコーヒーも購入できるので、まちなかを歩くのがさらに楽しくなりそうです。
Q5.今後の展望とまちなかインキュベーション補助金について
「こんなお店がほしかった」というありがたい声をいただいております。今後も地域に必要とされるお店であり続けるため、メニュー改良やイベントへの参画を進めていきたいと考えています。このような経験ができたのは、インキュベーション補助金を活用して開業できたおかげです。私自身もそうでしたが、担当の方が親身にサポートしてくださるので、補助金や提出書類に関する知識がなくても心配することはありません。気軽に相談してみてください。

体のすみずみまで染み渡る、ほっとするおいしさの豚汁
お店の詳細は こちら
bone riceの「bone」は、日本語で「骨」の意味もあります。ここは、まさに骨休めにピッタリのお店です。ぜひ、お店に足を運んでいただき、澤山さんの明るい笑顔とお米の甘みに癒されてください。