イベント詳細EVENT DETAIL

ダンス・レジデンス2025『ランニングマシン』パフォーマンス&トーク

2026.01.16(金)

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駅前大通りエリア 穂の国とよはし芸術劇場PLAT

『ランニングマシン』初演時

『ランニングマシン』初演時

豊橋アーティスト・イン・レジデンス「ダンス・レジデンス」は、国内外で活躍するアーティストに新しい作品創造のための稽古場と滞在場所を提供し、アーティストへの支援・育成をおこなうとともに、ワークショップ・試演会等を開催し、市民とアーティストの交流の機会を設け、舞踊や身体表現を身近に体験していただくプログラムです。

ランニングマシン 滞在制作について

【滞在日程】2026年1月5日(月)~1月17日(土)

【滞在内容】2022年オーストラリア初演『ランニングマシン』の2026年日本ツアーを視野に入れたリクリエイションと、日本におけるアクセシビリティのリサーチ

【滞在メンバー】益川結子、檜皮一彦、植村 真、サム・マギルップ、ハリソン・ホール、ジェフリー・ワトソン

作品について

『ランニングマシン』は、コンテンポラリーダンス、映像、彫刻、デジタル技術を融合させた実験的なパフォーマンス作品です。2019年に城崎国際アートセンター(KIAC)で開催されたJCDN主催のダンスキャンプにて初めて構想され、2022年9⽉にはメルボルンのArts Houseで開催されたBLEEDフェスティバルで初演されました。現在、2026年の⽇本ツアーを視野に⼊れ、⽇本の観客や⽂化的背景に即した再構築を進めています。本作では、檜⽪⼀彦が、⾃⾝の芸術的探求の象徴として扱う「⾜のないマネキン」を⽤いた演出を展開します。このマネキンは⾞椅⼦に乗せられ、観客によって空間内を移動し、その視点は頭部に装着されたGoProカメラを通じてリアルタイムで映像として投影されます。この視覚的構造を通じて、⾝体の制限や⾃由に動けること、視覚的アクセシビリティ、そして社会的包摂のあり⽅を問いかけます。

さらに、ライブパフォーマンスや観客との即興的なインタラクションが組み込まれることで、観客は単なる鑑賞者ではなく、作品の⼀部として積極的に関わることになります。⾃⾝の⾝体感覚や視点を改めて意識することで、通常の舞台鑑賞とは異なる新たな体験を得ることができるでしょう。

日程2026年1月16日 (金)18:30~19:30
内容滞在制作の成果発表として、『ランニングマシン』リクリエイションの途中経過の上演とアーティストトークをご覧いただけます。
場所穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース
参加費無料
対象どなたでも
募集人数50名程度・先着順
締切り定員に達し次第
申込み方法11月18日より受付開始

(1)WEBフォームからの申込み
下記の専用申込フォームより、必要事項を記入して送信してください。

(2)電話または窓口
プラットチケットセンター0532-39-3090またはプラット1階インフォメーションカウンターにて
お問い合わせ穂の国とよはし芸術劇場PLAT 
TEL:0532-39-8810 FAX:0532-55-8192
備考【申込時のお願い】
□提携駐車場の割引サービスは対象外です。
□取材・撮影が入る場合や、非営利目的の広報物・出版物等の使用を目的にスタッフが写真・動画の撮影をする場合があります。
□写真・動画の撮影および録音はご遠慮ください。
□申込みフォームからお申込みいただく場合、info@toyohashi-at.jpからの返信メールを受け取れるように設定してください。
主催:公益財団法人豊橋文化振興財団
共催:豊橋市
助成:文化庁文化芸術振興費補助金
   劇場・音楽堂等機能強化推進事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業)
   独立行政法人日本芸術文化振興会
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