天下の奇祭「鬼祭」(国指定重要無形民俗文化財)
2025.02.10(月)
2025.02.11(火)

鬼祭は、古くから受け継がれてきた安久美神戸神明社のお祭りで、毎年2月10日、11日に行われます。日本の国の始めの神話を田楽に取り入れて神事としたもので、それぞれの所作がものがたりに裏付けられています。平安時代から鎌倉時代に流行した田楽を古式を崩さず受け継ぐ貴重な祭りとして国の重要無形民俗文化財に指定されています。 祭のクライマックスは11日に行われる「赤鬼と天狗のからかい」で、赤鬼は荒ぶる神、天狗は武神を表し、いたずらをする赤鬼を天狗がこらしめようとして両神秘術を尽くして戦い、赤鬼は再三挑戦したが天狗にはかなわず、その非を悟って持っていた白粉餅や穀物の粉で罪・けがれを祓い清めて里人に償いをしました。この餅がタンキリ飴の由来で、赤鬼は、これを神前に捧げ、「アーカーイ」と叫び、白い粉と一緒にタンキリ飴を撒きながら神明社を出て、町中を巡ります。これを食べると厄除けとなり、夏病みをしないと言われています。
日程:2025年2月10日(月)・11日(火・祝)
・2月10日10:00~19:00
・2月11日8:00~18:00
場所:安久美神戸神明社所在地
(〒440-0806豊橋市八町通3-17)
料金:無料
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください
お問合せ先:TEL 0532-52-5257(安久美神戸神明社) HPはこちらから
TEL 0532-54-1484(豊橋観光コンベンション協会)

アプリ「おにどこ」はIT/Iot技術を用いた街づくりや、街なか活性化の一貫として、豊橋技術科学大学ユビキタスシステム研究室(大村研究室)・建築設計情報学研究室(水谷研究室)・株式会社ウェブインパクトにより開発。研究としてだけでなく、街なか活性化、地域活性化の先端的な取り組みとして日本全国・世界へ発信し、豊橋や豊橋鬼祭の活性化につなげるための実証実験です。