商店街とスタートアップが連携し実証実験を開始！商店街の魅力をアプリでお届けします!

豊橋市では、市内外の企業やスタートアップによる本市での新事業創出を促進するため、
市場調査や実証実験、製品開発など、事業化を目指すあらゆるフェーズの取組みを支援しています。
このたび、ジオ・マーク株式会社が大豊商店街と連携し、実証実験に取り組むこととなりましたので、お知らせします。同社が開発したウェブアプリにより、商店街の魅力を効果的に伝えることで集客の強化を目指します。
今回の取組みは、令和 6 年度豊橋市未来産業創出事業補助金(事業化可能性調査事業)を活用した取組みです。

■実証実験の概要
大豊商店街の店舗やイベントなどの情報を、ウェブアプリで発信することで、集客力の向上効果を検証します。
実証実験の期間は、令和 6 年 11 月 2 日(土)~令和 7 年 1 月末頃の予定で、例年多くの人が訪れる以下のイベントからスタートします。

【イベント名】つながるマーケット&アンティークマーケット
【開催日】11 月 2 日(土)~3 日(日)
※イベントについては、別紙を参照してください。
ポイント1 商店街とスタートアップが連携して実証実験多くの商店街では、高齢化や人手不足等により、商店街の個々の店舗の情報を統一して発信することが難しく、お客さんへの効果的な情報発信が課題となっています。同様の課題をもつ大豊商店街が、取組みのコンセプトに共感し、連携して実証実験に取り組むこととなりました。

ポイント2 ウェブアプリで商店街の課題解決にチャレンジ!
今回の実証実験では、ジオ・マーク株式会社が独自に開発したウェブアプリ「QRan(クラン)」を用いて、課題解決に取り組みます。同アプリを用いて、大豊商店街のすべての店舗の専用データベースを作成し、それらを集約して発信することで、商店街全体としての効果的な情報発信を目指します。
※ウェブアプリ「QRan(クラン)」については、別紙を参照してください

参考：

【参考】
〇ジオ・マーク株式会社について
代表者役職氏名：代表取締役 岡崎峻二郎
本社所在地：東京都文京区
設立：2019 年 2 月 27 日
資本金 ：2,360 万円
事業内容 ・誰でも独創的で高機能なデジタルマップを制作管理できる WEB

サービス『GEOMARK MAP ENGINE』の開発・提供
・複数のユーザーでスポット情報の分散管理が可能な WEB サービス『Wiki DetaBase』の開発・提供
・地図を利用した社会課題解決型システム開発 ほか

ホームページ https://geomark.co.jp/

〇豊橋市未来産業創出事業補助金の採択について
市内外の企業やスタートアップによる本市での新事業創出を促進するために、市場調査から初期の試作品開発、大学等との共同研究、社会実験まで新事業の創出に向けたあらゆるフェーズを支援する補助金です。令和 6 年度は、28 件が採択されました。ジオ・マーク株式会社は、製品の試作版を用いて効果検証に取り組むこと等を対象とする事業化可能性調査事業(補助率 1/2、限度額 500,000 円)で、以下の通り採択されています。
・テーマ 交付決定額
　地域(商店街)プロモーションプラットフォームの実証 500,000 円
　ホームページ:https://www.toyohashi-mirai.com/