開催報告:駅前大通りの歩行空間充実プロジェクト-駅前大通りの緑を育むワークショップ#2-
2024.09.24(火)
昨年、歩道空間でファニチャー設置、ライトアップによる景観の演出、店舗出店など、歩行環境の向上に向けて開催された実証実験を行いました。その時に好評を得たベンチやプランターの設置による滞留空間創出に加えて、今年は沿道の方々の協力を得ながらプランターの植栽を育てていくことで、魅力的な駅前大通りの実現を目指すためにWSを開催しており、その2回目を開催しました。
・昨年度の駅前大通りの実証実験概要はこちらから(豊橋市まちなか活性課HPにつながります。)
・上記実験の開催結果はこちらから(豊橋市まちなか活性課HPにつながります。)
※昨年の実証実験の要旨
〇実験の評価・継続希望について⇒来場者や沿道店舗・企業のアンケートはいづれも好評かつ今後も続けてほしいとの声が多数
⇒来場者の97%、沿道店舗・企業の84%がぜひ続けてほしい、続けてほしいと回答
〇歩行者の行動変化について
⇒来場者アンケートから、歩道上に設置したベンチ・デッキの継続希望が高い!
・実験の取り組みで良かったと評価されたもの
1.ベンチ > 2.デッキの植栽 > 3.物販・飲食店等の出店
〇居心地のよい空間や景観の創出について
⇒来場者アンケートから、「歩きやすいキレイな通り」「手入れされた緑」が求められている!
・滞在の変化:平日は通過する人が多く、ベンチの利用が少なかったものの、イベントのあった休日などは利用が増えた
・来場者から見る好ましい景観
1.緑あふれるベンチ > 2.綺麗な舗装(例:emCAMPUS前など) > 3.魅力的な新店舗
・沿道店舗が期待するハード・ソフトの変化
1.凸凹の歩道の整備 > 2.夜間照明の設置 > 3.魅力的な新店舗の出店
現状、当該ワークショップへの参加者受付は終了しておりますが、
駅前大通り沿線の方々で、参加を希望される方がおりましたら、
豊橋市役所まちなか活性課へTElまたはメールください。
・電話番号:0532-55-8102
・メールアドレス:machinaka@city.toyohashi.lg.jp
次回は10月開催予定。駅前大通りの新たな「みどり」・滞留空間の創出がいかに居心地の良さ、歩きやすさを向上していくか、実際に通りを歩いて感じていただければ幸いです。
多くの方々と「みどり」を共創し、ほしい暮らしを自分たちで作っていくことを楽しみにしています。